【水上村役場全面協力】おためしサテライト、ワーケーション募集スタート!!
緑が生い茂り
鳥がさえずり
蒼穹を映す湖と
柔らかな温泉
ただそれだけの、遠い村。
熊本にある田舎の村が、村長を筆頭に役場全面協力のもと、リモート化に伴う企業のチームビルディングやミュニケーションの拠点、地方型サテライトオフィス利用、さらには環境に変化をもたらし休暇中にも仕事、仕事中にも休暇が楽しめるようなワーケーションスタイルで働く方々へ向け、高速Wi-Fi完備の施設を無料開放、PC一つで春夏秋冬季節を感じなら自由に働く方々へ向け、おためしサテライト/ワーケーションのエントリーを開始します。
エントリーはこちらの特設サイトへ
はじめに・・・
2020年10月、「この素晴らしい大自然に恵まれた水上村で、企業誘致を実現させる」という目標を掲げ、「第一回水上村Chakkathon(チャッカソン)」が開催されました。
※チャッカソンとは、テーマに沿って短時間のグループワークで集中してアイデアを出し合う"アイデアソン"と、"アイデアに着火せよ"という想いから誕生した造語。
どうすればこんなド田舎まで足を運び、さらに魅力を感じてもらえるのか。
2日間にわたり水上村役場職員や観光協会、県内外のIT企業などが一堂に会しアイデアを出し合い、その中でも最優先事項として上がっていた「高速ネットワーク環境の設備(※石倉交流施設)」が整いました。
まだどんな人、どんな企業に興味を持ってもらえるのか未知数の中、仕組みや制度も含め始まったばかりだからこそあらゆる要望にも柔軟に対応し、例えば豊富な山林や畑を使って実証実験を行いたい企業とのマッチングなど、人と村、企業と村が協力し合ってともに発展していける出会いの第一歩として、今回のエントリー開始の運びとなりました。
「みずかみのワーケーション」の特徴
「自然豊かで癒される」
「天然温泉でリラックスできる」
「地産地消でご飯が美味しい」
「地元の人がめちゃくちゃ親切」・・・
などなど、これらの特徴はどこの地方、田舎も似たり寄ったりですよね。
もちろん例にもれず全て当てはまるのですが、ここではよく耳にする田舎あるあるではなく、「みずかみのワーケーション」ならではの特徴をご紹介します。
- スポーツ施設・環境の充実
標高1,000メートルに位置する水上村スカイビレッジは、500m~2kmまでの本格クロスカントリーコースはじめ全天候型300mトラック、アイシングプールやミストシャワーを有し、プロアマ問わず箱根駅伝常連校から有名実業団チームが毎年合宿を行うなど、本格的なトレーニングを行うことができます。
スポーツ用品等を扱う企業にとってもデータの収集や、選手と共に商品開発を行うなど、水上村全面協力だからこそ実現できる事があるかもしれません。
周囲13.4kmの市房ダム湖周辺は、仕事前後のランにピッタリ。春には圧巻の一万本桜がぐるりと咲き乱れます。
その他、毎年トレイルランが開催される市房山など、多種多様なトレーニング環境が充実しています。
- 企業、個人の目的に合わせて自由にカスタマイズ
先着10社(2名様迄)限定で、水上村までの交通費と宿泊費最大6泊分を補助。お休みの日はご家族との合流も可能(ご家族1名様分補助)です。
また、自炊可能な宿泊施設やキャンプ場、ランチ弁当含む朝昼夕食付きなど、それぞれの目的・スタイルに合わせて自由にカスタマイズできます。
コワーキングスペースの一つである石倉交流施設では、一つの大きな空間をセミナーやレセプション、プレゼンテーションの場として活用することも可能です。
田舎ならではのデメリット
- 交通事情
まず最初に上げなければならない事、それは“辿り着くまで一苦労”なことです。
一番近い鹿児島空港から車(レンタカー等)で1時間半ほど。公共交通機関も途中まで来ていますが、そこから先はやはり車移動になります。
ぜひ長い道中、移り変わる風景やドライブを楽しみながらお越しください。
- 買い物事情
次に、スーパーやコンビニへ行くには、隣町まで車で約15分程かかります。
ここは腹を括って、「不便」を楽しんでみてください。
ペットボトルのミネラルウォーターはありませんが、蛇口をひねれば冷たくて美味しいみずかみの水が溢れ出します。
ファストフードやUber eatsはありませんが、採れたての旬の食材はここでしか味わえない特別なもの。忘れられない一品に巡り会えるチャンスです。
まとめ
是非みずかみを歩いてみてください。
市房山では貴重で珍しい蝶に遭遇するかもしれません。
大噴水に見事な虹が架かるかもしれません。
湖面から湯気が立ち上る幻想的な朝霧に出会えるかもしれません。
大空を横切る天の河にいくつもの流れる星を見つけるかもしれません。
スタートアップに必要な設備や補助金の仕組みが整って無ければ、役場に相談してください。水上村全面協力ですから、共に解決策を導き出しましょう。
ひとりの力、ひとつの企業では実現できないことも声に出して発信してみてください。手をあげる仲間が見つかるかもしれません。
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